2016年11月01日

BLACKPINKセカンド・シングルリリース。『STEY』の残念さ。

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当初、カップリングだった『WHISTLE』がいつのまにか、ダブルタイトルということになって、ヒットした、BLACKPINK。
そのパッチワークをしたかのようなメロディのラップに歌謡的なメインボーカルがのっかる様は、新鮮に感じたし、好きか嫌いかは別として、高い音楽性を多くの人が感じたと思う。
その楽曲のパワー自体を、私たちはBLACKPINKというグループとして受け取った。
しかし、残念ながらYGはそれを読み取れずに、アーティスト性を評価されたと思ったらしい。
そのアーティスト性を前面に出した、『STAY』は彼女達のアーティスト性を押し出せば押し出すほど、彼女達のお人形さん的な面を浮き彫りにする。

一方、一見より、お人形さん的に見えがちなTWICEは、サバイバル番組出身ということもあり、個性を認知された上に、shyを「シャー」と発音してみたり、独特の語尾処理をしたりと独自性を強めて、それはアーティスト性とは違うかもしれないが、メンバーのそれぞれがお祭りの中の人と見えるのは、とても皮肉な話だ。

BLACKPINK - STAY


今回のシングルは最初からダブルタイトル。そして前回同様、より人気なのは保険曲の方。

BLACKPINK - PLAYING WITH FIRE


おそらく今回のリリースは2NE1の轍を踏んだ形と思うが、YGの様な大きな事務所でも読み間違えてしまう、大きな時代の変換期を感じる。
BLACKPINKは今回のリリースの成果によってはその地位を固められたはずなのに非常に残念に思う。

イジェン、アンニョン。

posted by bigflame at 23:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | BLACKPINK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

YGの新ガールズグループ「BLACKPINK」、K-POP界の「人海戦術」「奇数センター術」を使わない「4人組」の意味

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「人海戦術」「奇数センター術」って何だよ。
先日、今回のタイトルと同タイトルの記事を発見しまして、読んでみたところ、物凄いデタラメな想像記事だったんですが、なんか沢山ツイートもされているようなので、その、デタラメを指摘しつつ、こちらも想像で「4人組」の意味を述べてみたい。

記事はWoWKoreaの「コリトピ(みんなのブログ)」に7月5日に掲載されたもので、lancoさんという方が書かれている。lancoさんの最新記事は「羨ましすぎる!歌手IUの勤務環境」というもので、新ドラマでIUが沢山のイケメンに囲まれて羨ましいという記事。lancoさんが契約ライターで、これでお金もらってるとしたら、私はlancoさんが羨ましい。

YGの新ガールズグループ「BLACKPINK」、K-POP界の「人海戦術」「奇数センター術」を使わない「4人組」の意味 | WoWKorea
「BIGBANG」「2NE1」「WINNER」「iKON」の「YGエンターテインメント」。新しいガールズグループ「BLACK PINK」がデビューを目前にしています。YGのブランドだけではなく、「4人組」という「少数精鋭」の構成もK-POP界の視線を集めています。

YGが発表した新ガールズグループ「BLACK PINK」のメンバーは、JENNIE、LISA、JISOO、ROSEです。順次発表の間、みんなが5人以上のメンバーを予想しましたが、YGは「2NE1」に続いて4人組を打ち出しました。

最近のK-POP界で「4人組」が持つ意味は特別です。最近のアイドルグループの特徴は「人海戦術」ともいえそうで、たくさんのメンバーで多様な大衆の好みを攻略するのが普通となっています。

ファンに「このたくさんのメンバーの中で、一人ぐらい好みがいるだろう」と思わせる意図です。もちろんメンバー数が多ければ衣装費や生活費を含めた経費がかさむことは避けられませんが、より安定性を追求した結果です。

また、グループメンバーの数を奇数にする「奇数センター術」を使う場合も多いです。特に決まった法則はありませんが、「センター」を際立たせやすいからだとも言われています。偶数の場合には何人かのメンバーに焦点を当てるより、全体的な調和が重要になります。

「BLACK PINK」は定型化された法則から抜け出し、溢れる自信を表現していると言えるでしょう。

YGは「BLACK PINK」の成功的なデビューのために、デビュー曲のダンスを海外の有名振付師4人に同時に任せるなど、デビュー前、最後の準備作業に集中しています。


さて、どこからツッ込むか。先ずは、デビューのメンバー数が、本当にこの方の言われてるとおりなのか調べてみた。先ずは、そちらをご覧ください。

グループデビューメンバー数



2chの「韓国女子B級アイドル76」スレのテンプレを元に表にしてみた。2016年のみ私が個人で記録しているデータから。
あれあれ、なんか多人数グループ少なくない?

男性グループの事は全く知らないので、男性グループはそうなってるのかなと思い、そちらも調べてみた。
こちらはwikiの英語盤より、以前は殆どのグループを網羅していたのだが、現在は表記が変わって一部の人気グループしか表記されなくなったので、その網羅していた2月頭のアーカイブより。ただしこちらは2月時点でのメンバーと解散時のデータなので、実際のデビューメンバー数よりも少ない傾向になっている。こちらは16年分はbugsなどの男性アイドルカテゴリーから調査。



たくさんのメンバーで多様な大衆の好みを攻略するのが普通?
表をみるかぎり、多人数グループが普通では無いことがわかります。むしろ、2人組が極端に増加していて、これはlancoさんが言う「メンバー数が多ければ衣装費や生活費を含めた経費がかさむことは避けられませんが、より安定性を追求した結果です。」で大人数になったというよりも、逆に人数を少なくリスクを避けたデビューが増えていると考えるのが自然かなと。

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実際に最近の多人数グループを検証してみよう。
2015年:DIA(7)、OH MY GIRL(8)、TWICE(9)
2016年:A.DE(7)gugudan(9)I.O.I(11)、Cosmic Girls(12)

赤文字のグループはデビュー時点で既に知名度のあるメンバーを含んだグループだ。TWICE、I.O.Iはそれぞれにサバイバル番組出身で全員が既にキャラクターを知られていた。残りの赤文字グループはそのI.O.Iを輩出した、PRODUCE101メンバーが人気を引率しており、予定していたメンバー構成に増員をした可能性が高いと思われる。DIAは当初F-VE DOLLSのメンバーを含み、PRODUCE101出演により知名度をアップした。
この中でA.DEは知名度と会社規模に劣るが、元々5人組で予定していた所に、更にPRODUCE101出身者2名を加え、デビューショーケースを完売させた。この後9人に増員すると発表しているが、Hip-Hopグループを短期間で路線変更するあたり、しっかりと市場を見ていて、「数打てば当たる」的な場当たりな運営ではなさそうだ。

Cosmic GirlsはStarshipと中国のYUEHUAと共同で運営されていて、当初からユニット分けがされているので、今後はユニットを分けての活動をしていくものと思われる。場合によっては中国と韓国で並行して活動することも考えられる。12人組ぐらいにしてたら、どれか当たるんじゃないですかね?みたいな企画を出せばすぐにクビが飛ぶだろう。

OH MY GIRLの他グループとの差別化され、しっかりプロデュースされた現状を見て、人海戦術なんて言ったら笑われるよね。

男子グループもちょっと見てみよう。SEVENTEENは12年に結成されていて、メンバーの個人活動でTVやドラマに出演、また、舞台公演などを重ねて15年にデビュー。しっかりとファンダムを形成してからデビューしている訳で、これも「数打てば当たる」という発想であれば、3年も準備期間いらないだろうと思う。
表に載せていない妹分のPLEDIS Girlz(10)にしてもそうで、現在ファンダムを形成中で、PRODUCE101出演もその一環である。

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「奇数センター術」を使う場合も多い?
表をみていただいても奇数メンバーグループが多いなんて事実はどこにもない。
ただ、これに関してはガンガン現在進行形で使っているグループを、あなたもきっと頭に思い浮かべてると思う。
DIAみたいなグループはレアケースですよ!!

グループの勢いから見てみる



これは先日のファンカフェ会員数の増数上位20までを抜き出したもの。

こちらで見ていただいても、奇数グループが多い訳でもなく、全く根拠のないデタラメとわかります。
ただ、現在勢いのある、グループは全体の割合から見て、多人数グループが多いのは確か。多人数グループが方が、デビューにあたり有利であるということが言える。

でもそれが、即ち人海戦術が有効であるという事には繋がらない。
「一人ぐらい好みがいるだろう」と思わせてるのかもしれない。たとえ、そうだとしても多人数グループが有利だという状況の一因でしかない。

多人数だとTVの歌番組に呼んでもらえやすいのかもしれない。幾つかの原因を仮定することは可能だが、おそらく多分、各事務所も何故かは理解はしていないはずだ。
マーケティングにおいて、お客が何故動くかより、お客がどう反応するかが大事だからだ。
もしやすると細かい分析により、実際は何故かわかっているかもしれない。でも何のデータも持たないlancoさんに原因が特定できるとは到底思えない。

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BLACKPINKの場合
数字をみるかぎり、「BLACK PINK」は定型化された法則から抜け出すどころか、ガッチガチの無難なメンバー数で出撃する。9人組で予定していたものを4人に変更したのはダンスの群舞を避けたとも推測できる。これは、絶対にファンをガッカりさせない為、絶対に売る為。そして、順次公開された画像はその都度、どれが一番ダウンロードされたかなど、細かく分析されたはずだ。そして最終的なビジュアルも既に決定され、MVの撮影も始まった様だ。

4人組は無難ではあるけども、活動の停滞している2NE1の穴を埋めるには最も適したメンバー数だと、誰もが思うだろう。ライバルは多人数グループなどではなく、2NE1なのだ。過去に沢山の2NE1ホロワーが現れたがどれ一つとしてライバルとしてファンに認められたグループなど無かった。
初めて、ファンにしかも公式に認められたグループなのだ。
ダンス動画なんか、どんだけ脳内補完して観てあげてることか。
決して、期待を裏切る事が出来ないグループ、それが「BLACK PINK」だ。

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BLACK PINKプロフィールに画像追加しました。

イジェン・アンニョン。

追記:Cosmic Girlsは13人になったらしい。
タグ:BLACKPINK
posted by bigflame at 22:03 | Comment(4) | TrackBack(0) | BLACKPINK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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